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2020年06月22日 [Default]

ヘリコプターで夜景をクルージング

100万ドルの夜景

きらびやかな夜景を称賛する「100万ドルの夜景」という言葉は、まるでアメリカからやって来た言葉みたいですが、実は日本生まれです。昭和28年に神戸の六甲山から見下ろす夜景を、当時の関西電力の副社長だった中村鼎氏がそう評したのが始まりです。六甲山から見える大阪、尼崎、神戸、芦屋の4市の1ヶ月あたりの電気料金が4億2900万円。当時の1ドル360円の為替レートで計算するとおよそ119万ドルとなります。

なお、2005年に同じ計算をしてみたところ、1043万ドルだったとか。
2013年に夜景観光コンベンションビューローが発行した夜景手帳によると、

1位:東京…8043万6671ドル
2位:大阪市…2904万1494ドル
3位:横浜市…1958万6752ドル
4位:名古屋…1823万6549ドル
5位:札幌市…1206万0524ドル
6位:京都市…1145万3487ドル
7位:福岡市…1066万3840ドル
8位:神戸市…1043万6016ドル
9位:広島市…817万9620ドル
10位:仙台市…689万9033ドル

になるそうです。この計算方法だと東京が日本一の夜景になるのは当たり前かもしれませんね。

日本三大夜景と新日本三大夜景

高い所から都市の夜景を見るという文化がいつ頃からあったのかは分かりませんが、昭和28年の「百万弗の夜景」以降、夜景を眺める行為は日本に定着し、神戸の六甲山、函館、長崎の稲佐山が日本三大夜景として有名になりました。世界三大夜景としては香港、函館、ナポリということですが、日本国内だけでそう言っているものであるようです。
人口に膾炙している割には意外と根拠の不明な夜景の名所なのですが、2015年に夜景観光において唯一の事業団体である一般社団法人夜景観光コンベンションビューローが全国の夜景鑑定士に投票を実施、新日本三大夜景が生まれました。なお、この選別は3年に一度行う予定で、現在のランキングは、

第1位 長崎市
第2位 札幌市
第3位 北九州市

となっています。1位と2位はともかく3位の北九州市は意外ですが、「工場夜景ブーム」を行政が効果的に活用し、橋のライトアップなどと光の演出をうまくしているところが評価されました。

日本三大夜景に見られるように、当初は都市部に隣接した山から見るというものだった夜景は、1990年頃には梅田スカイビルや天王州アイルなど夜景を売り物にした建造物が作られました。近年では夜景のためのライトアップなども行われ、北九州市のように地域全体の観光資源として育てるようになりました。

ヘリコプターから見る夜景

上述のように日本人にとっては夜景は実に人気のある、そして外さない観光コンテンツであると言えるのですが、そんな夜景観光の中で、近年ひときわ注目されているのがヘリコプターから見る夜景です。その特徴はなんと言ってもきらびやかでゴージャスなことです。

高度600メートルから見る夜景

夜景は高い所から見るほうが一時に目に入る範囲が広がります。
日本三大夜景は全て高所から見下ろすタイプの夜景ですが、六甲山の掬星台は標高700メートル、函館山は標高334メートル、長崎の稲佐山は標高333メートルです。つまりヘリコプターは六甲山ぐらいの高さから夜景を見ることになります。

見る角度や場所を選ぶことができる

夜景が有名なポイントは概ね展望の良いところであり、比較的広範囲を見渡せるような場所が選ばれています。しかし山は山ですのでそこから見える景色を動かしようがありません。また斜めから都市を見下ろすことになるため、自分の住んでいる家や、ランドマーク的な建物などがうまく見えるとは限らず、全体としてはきれいなのだけれども、個別には自分とはあまり縁のない景色を見ることになります。
しかしヘリコプターは原則として好きな場所に移動できますので、例えば東京の都市の背景に富士山の入る場所を選ぶとか、日々の生活でよく見る馴染みのランドマークや繁華街を上から見るといったことができます。

クルージングできる

ヘリコプターは時速200kmで移動し、渋滞もカーブもありませんので、東京などの大都会であっても端から端まで数分で移動してしまいます。そのため1ヶ所のビューポイントにこだわらなくても、ランドマークをクルージングしていくという新しい夜景の眺め方ができます。

上下動がある

飛行機の離陸や着陸で窓の外を見るのが好きな人は多いと思います。特に夜景は美しいものです。ヘリコプターが地面のヘリポートから出発し、高度を上げて徐々に見える範囲が広がっていくのは、展望台やビルの屋上から見る夜景とは違ったダイナミックさがあります。

時間がかからず、混まない

六甲山や函館山や稲佐山は確かに都市に隣接してはいますが、その都市の中心部からの移動時間で考えるとそこまで近いというわけではありません。鉄道やバスやロープウェイを乗り継いでいくのは、子どもは喜ぶかもしれませんが、大人のディナーに組み合わせるには難しいですし、車で行くとドライブそのものが目的となるほどの時間はかかります。
これに対してヘリコプターはほぼ街の中心部から、ものの数分で600メートルまで上がってしまいます。ヘリポートはさすがに繁華街の真ん中にはありませんが、概ねそこからタクシーで行ける程度のところにあります。

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